これからの展覧会
企画展

- 森山大道 光の記憶
- 4月12日(水) ~ 6月26日(月) 写真家・森山大道(1938~)は、数々の国際的な賞に輝き、次々と大規模な国際展を開催して、今や世界の頂点に立ちました。島根県宅野で過ごした少年期からすでに旺盛な表現力を携えていた森山。この展覧会では、漆黒の闇から照射される光に満ちた生命体のような圧倒的な強さをもつ写真を発表し続けた森山の60年を凝縮します。 詳しくはこちら

- テオ・ヤンセン展
- 7月 7日(金) ~ 8月28日(月) 海面上昇問題解決のため、海岸で自生し砂を巻き上げて海岸線を守る生命体という発想を基点として生まれた「ストランドビースト(strand:砂浜、beest:生命体)」は、プラスチックチューブで構成され、風力により生物を思わせる歩行をします。科学と芸術を横断するテオ・ヤンセン(1948~)の作品を新作とともにご紹介します。

- 住友コレクション名品選-フランスと日本近代洋画-
- 9月 8日(金) ~ 11月 6日(月) 住友家15代当主・吉左衞門友純(号春翠)が始めた美術品の蒐集は、長男の寛一、16代吉左衞門友成へと受け継がれ、優れたコレクションが形成されました。本展では泉屋博古館東京(六本木)が所蔵する住友コレクションから、クロード・モネ、ジャン=ポール・ローランス、浅井忠、鹿子木孟郎、藤島武二、岸田劉生らの名品を紹介します。

- 第56回 島根県総合美術展(県展)
- 11月18日(土) ~ 11月26日(日) 県民文化祭の美術展における入賞・入選作等を展示します。

- 第70回日本伝統工芸展
- 12月 6日(水) ~ 12月25日(月) 厳正な審査をへて選ばれた陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の作品を紹介。人間国宝の作品をはじめ、受賞作、地元山陰在住作家の入選作品など、約270点を展示します。

- THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦
- 2024年1月26日(金) ~ 2024年3月18日(月) 明治末期、印刷技術が広まるなか、江戸時代からつづく伝統的な木版技術をさらに昇華させ「新版画」のジャンルを築き上げた渡邊庄三郎。本展では、彼が代表をつとめた渡邊版画店に注目し、川瀬巴水、伊東深水、フリッツ・カペラリなどによる「新版画」の数々をご紹介します。