EXHIBITIONお知らせ

2024年企画展のご案内 2024.01.01

あけましておめでとうございます。
本年も魅力的なラインナップで、皆様のご来館をお待ちしています。

展覧会ご案内チラシはこちらをご覧ください。

会期 展覧会名 概要
1月26日(金)
~3月18日(月)
THE 新版画 版元・渡邊庄三郎の挑戦 明治末期、西洋の印刷技術が広まるなか、江戸時代からつづく伝統的な浮世絵木版技術をさらに昇華させ「新版画」のジャンルを築き上げた渡邊庄三郎。本展では、彼が運営する渡邊版画店から出版された、川瀬巴水、伊東深水、フリッツ・カペラリなどによる「新版画」の数々を通し、渡邊庄三郎の挑戦の軌跡をたどります。
4月19日(金)
~6月10日(月)

畠山記念館名品展
ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー

株式会社荏原製作所の創業者であり数寄者でもあった畠山一清(号:即翁)は、長年にわたり美術品を蒐集し畠山記念館を設立しました。本展では施設改築工事のため休館している畠山記念館の所蔵品の中から、茶の湯と琳派の名品、加えて松平不昧ゆかりの品を紹介します。中四国の地で初めて開催される畠山記念館の展覧会です。
6月28日(金)
~9月2日(月)
開館25周年記念
『アンアン』『ポパイ』のデザイン 新谷雅弘の仕事
デザイナー新谷雅弘(島根県隠岐郡在住、1943-)は、堀内誠一(1932-1987)のアートディレクションによる革新的雑誌『アンアン』の創刊(1970)に参加、以降、『ポパイ』・『ブルータス』・『オリーブ』(すべてマガジンハウス)においてアートディレクターをつとめました。エディトリアルデザインの魅力をご紹介する展覧会です。
9月20日(金)
~11月4日(月・振休)
開館25周年記念
落合朗風展
明朗美術連盟と目指した世界
落合朗風(1896~1937)は、大正から昭和初期にかけて活躍した日本画家。昭和9(1934)年には明朗美術連盟を創設し、「日本画」の既成概念に一石を投じる先駆的作品を次々に発表していきました。朗風とその仲間たちがどのような未来を夢みて活動していたのか、ゆかりの深い島根の地において考えます。
11月16日(土)
~11月24日(日)
第57回島根県総合美術展(県展) 県民文化祭の美術展における入賞・入選作等を展示します。

12月11日(水)
~12月25日(水)

第71回日本伝統工芸展 厳正な審査をへて選ばれた陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の作品を紹介。重要無形文化財保持者(人間国宝)の作品をはじめ、受賞作、地元山陰(島根県・鳥取県)在住作家の入選作品など、約270点を展示します。

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