美術館について

ごあいさつ

 八雲立つ天空の彩り、風光の移ろいを刻々と映しだす宍道湖− この水都松江のシンボルをのぞむ好地に、1999年、島根県立美術館は開館しました。

 前身となる県立博物館の美術コレクションを継承し、加えて新たなコンセプトによる作品収集を継続しつつ、さまざまな展覧会や教育普及事業の開催を通じ、「水と調和する美術館」「夕日につつまれる美術館」として、二十数年にわたり県内外の皆様から親しまれてきました。

 このたび大規模改修を経て新たなスタートを切るにあたり、あらためて当地における文化芸術の振興拠点の一つとして、地域の美術活動の顕彰と継承を主たる役割と位置づけ、収集保存・調査研究・展示・教育普及の美術館活動を通じて社会に貢献することを自らの使命と心得ます。

 そして広く県民が美術に親しむ上質な機会を提供することはもちろんのこと、特に次代の主役となる島根の子どもたちにとって、芸術に触れる喜びやこの地に生きる誇りを育む場所となるよう、活動の充実を目指します。豊かな心に満ちた未来への架け橋となるべく、職員一同、いっそうの精進をもって臨む所存です。

 皆様のご来館を心よりお待ちしております。

島根県立美術館

沿革

1991年(平成3年)
1月
博物館整備検討委員による「博物館整備に関する提言」提出
1991年(平成3年)
11月
「文化施設整備基本方針」発表
1994年(平成6年)
2月
島根県立美術館基本構想制定
1994年(平成6年)
10月
島根県立美術館建設委員会設置
1994年(平成6年)
11月
設計競技参加10者を選定
1995年(平成7年)
4月
美術館建設室設置
(株)菊竹清訓建築設計事務所案を設計競技の最優秀作品に決定
1996年(平成8年)
10月
建設着工
1998年(平成10年)
6月
本体工事竣工
1999年(平成11年)
3月6日
開館
2018年(平成30年)
4月4日
リニューアルオープン
2021年(令和3年)
5月25日
改修工事のため休館
2022年(令和4年)
6月1日
再開館